【相撲】優勝した鶴竜関は横綱としての責務を全うしたのか!?
2018/04/03
mondo
皆さん相撲見てますか!
2015年秋場所が終わりましたね。
優勝は照ノ富士関(大関)を優勝決定戦の末退けた鶴竜関(横綱)だったわけですが、結局今場所もモンゴル人同士の優勝争いとなってしまいました。
にわかファンの私でさえ、日本人のいない優勝争いに辟易としていますが、こんな気持ちになっている方は多いのではないでしょうか。
スポンサーリンク
鶴竜関✖︎稀勢の里関の取組
ネット上で批判が殺到したこの取組。
横綱である鶴竜関が一度ならず、二度変化して勝利を収めました。
横綱昇進後、未だ優勝がなく、さらに白鵬関・日馬富士関の両横綱がいない状況でプレッシャーも大きかったのでしょう。
ただ個人的には、ネットで言われている意見同様、横綱としてやってはいけない事だったと思います。
横綱とはどんな相手にも受けて立つ立場であって、どんな事をしても勝てば良い位ではありません。
大関のように降格もなく、本当に選ばれた人間のみがその地位を授かる事ができる頂、それが横綱です。
モンゴル人だからといって許される行為ではないでしょう。
勿論日本人であっても同様です。
今後同じことが起こらないよう、協会内でしっかり議論してほしいですね。
見ている側からすれば、力勝負を期待していただけに非常に残念でした。
やっぱり期待してしまう力士
稀勢の里関は本当に残念でしたね。
毎度のごとく、いい所で負けてしまいます。
でもいつも何かを期待させてくれる力士です。
以前の記事でも書きましたが、前半戦の取りこぼしさえなければ、優勝できると思っています。
横綱に一番近い力士であるのは間違いないので、来場所を期待したいです。
ちなみに
横綱昇進後に一度も優勝する事なく引退した力士は
・前田山 英五郎
・吉葉山 潤之輔
・双羽黒 光司
・若乃花 勝
がいます。
(戦前のデータは不明)
若乃花関(お兄ちゃん)も横綱昇進後は優勝がないですね。
ここに鶴竜関が載ることはなくなりましたが、はたしてそれが良かったのでしょうか。
それでは。