【閃の軌跡Ⅲ】軌跡シリーズを振り返る 3
2016/02/13
fuji
RPG「軌跡シリーズ」の最新作「英雄伝説 閃の軌跡III」の制作が発表されました。
今回は物語の要になる遊撃士協会について紹介します。

遊撃士の紋章
<遊撃士協会>
大陸各地に支部を持つ《遊撃士(ブレイサー)》のギルド。民間人の安全と、地域の平和を守ることを第一の目的とし、魔獣退治・犯罪防止などの要請に応じて遊撃士を派遣する。その国際性・中立性から国家間紛争の仲裁なども行なっている。(公式HPの紹介文より)
空の軌跡の主人公であるエステル・ブライトとヨシュア・ブライトも、最初は見習い新人遊撃士としてスタートします。街と街を渡り歩く傍ら、当然遊撃士の仕事もこなしていくのですが、この遊撃氏の仕事が物語の大半を占めます。つまり、
民間人の仕事を請ける⇒幾つかの仕事を達成⇒大きな依頼の仕事がくる
軌跡シリーズは大体この流れで話が進みます。一定のルーチンワークのように見えて、世界情景や人物像の掘り下げが丁寧で、常に飽きさせないどころか新たな発見が待っています。軌跡シリーズの核であり醍醐味の一つといえるでしょう。

その他紋章
クロスベル自治州にも遊撃士協会はありますが、主人公が所属するクロスベル警察、
遊撃士協会が事情により殆ど存在しないエレボニア帝国では、主人公の過ごすトールズ士官学院の七組が、
それぞれ民間からの依頼をこなしつつ、やがて大きな陰謀や事件に関わっていきます。

ウロボロス
<ウロボロス>
秘密結社であり、身喰らう蛇とも表記されます。結社に所属する一部の人物の正体や目的はいまだに謎に包まれていますが、シリーズを通して、世界を混乱に陥れる明確な適役として主人公の前に立ち塞がります。福音計画や幻焔計画、といった計画の名前は聞こえ、第3段階かあるのではないかを目測されています。
次回以降は各作品について触れたいと思います。
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