【閃の軌跡Ⅲ】軌跡シリーズを振り返る 5
2016/02/27
fuji
RPG「軌跡シリーズ」の最新作「英雄伝説 閃の軌跡III」の制作が発表されました。
そろそろ次の情報が出てくる頃でしょうか?
前回からは各1作品に絞って紹介しています。
二回目は『英雄伝説 空の軌跡SC』を。

ヨシュアと剣帝
<前作のレベル引継ぎと新型オーブメント>
毎回恒例事業ですが。軌跡シリーズは各タイトルごとに引継ぎ要素が大いにあります。
レベルや、前作で依頼を引き受けた村民とのせりふが一部変化したりと、大なり小なり変更されます。
しかし、装備品であるオーブメントだけは『メーカーのアップデートがあった』云々の話があり、
どのシリーズに対しても引き継ぐことが出来ません。
毎回引き継げない理由を聞いて、何となく納得するのもシリーズ特有のものとなります。
<エステルの帰郷>
主人公の一人、エステルはル=ロックル訓練場で修行を積んで、
2か月ぶりにリベール王国に戻ってくるまでが序盤の流れです。
FCで巡った町や村にも当然立ち寄ることになり、前作の住民の立場や状況も少しずつ変化していっています。
SC自体は独立した物語となりますが、そういった意味でもFCからプレイしたほうが良いと思われます。
<登場キャラクターの増加>
FCよりも、敵であるウロボロス含め、更に多くの登場人物が増えた今作では、パーティーメンバーも2倍以上膨れ上がります。
FCでは物語の都合上一次離脱することが多く、戦闘メンバーを選ぶ楽しさは少なかったですが、
今度はどのメンバーを選出するのかで悩むようになります。

オリビエ
<リベールの異変>
ウロボロスが仕掛けた異変により、リベールは再び危機にさらされます。
導力停止現象(分かりやすく言うと、全世帯の停電現象)が起こり、古代竜が復活大暴れし、
混乱の最中にエレボニア帝国の宰相ギリアス・オズボーンが覇権拡大を目論んで攻め込んできます。
エレボニア帝国との交渉に一役買って出るのが旅の演奏家オリビエ・レンハイムですが、
その辺りのやり取りはぜひ本編でプレイしてみてください。
戦いは終盤に差しかかり、悪の秘密結社のウロボロス所属の、今回の事件の首謀者は討ち果たされて
事態は一応の収束を迎えます。
最後の最後にやはり父親にいいところを持っていかれます。しかし、そこにいたるまでの息をつかせぬ流れは見事としか言いようが無く、全体の作品群の中でも評価の高い一作となります。
次回は3rdです。
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