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【大相撲】2016年春場所9日目 稀勢の里関の勝利への執念と覚悟

      2016/09/24

 

皆さん相撲観てますか!

2016年春場所9日目が終わりました。
なんといっても9日目の注目の取り組みは琴奨菊関 × 稀勢の里関の大関対決ですね。
白鵬関の強烈エルボーもあった今日の取り組みについて記事にしたいと思います。

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立ち合いの流れから変化した稀勢の里関

琴奨菊関 × 稀勢の里関の取り組みは一瞬でした。
立ち合い低い姿勢で来た琴奨菊関に対して、体が反応したという感じで稀勢の里関は右に変化し、突き落としました。

これまで稀勢の里関の変化を私は見た事がありません。
いつも愚直に前へいくイメージしかありませんでした。
「もっと突進するだけでなく、色んなパターンがあれば相手も嫌がるだろうにな~」なんて、稀勢の里関が敗れた取り組みの時は思っていました。

そして今日、稀勢の里関は右に変化して勝ち名乗りをうけました。
何度か動画で取り組みを見返しましたが、最初から変化を狙っていたというよりは、体が反応したという感じでした。

今日の稀勢の里関の取り組みについて、一部批判も出ているようですが、大方は好意的に受け取られているようです。
私も「今後は相手も変化を頭に置いて立ち合いに望むことになるだろうな」と思いました。

真っ直ぐな相撲から勝利への相撲に変わった一番だったのではないでしょうか。

私の今場所優勝予想は昨日の記事
【大相撲】2016年春場所の優勝力士を予想
で書いた通り、今日勝った稀勢の里関で固いと思っています。

強烈エルボーはまさにプロレス!?

 
白鵬関 × 栃煌山関の取り組みでは最初何が起こったのか分かりませんでした。
リプレイ画像で見返すと、立ち合い時に白鵬関の見事な右エルボーが栃煌山関に決まっていました。

解説者からの苦言も出ていますが、これをすべての力士がやったらどうなるんでしょうね。
実際反則ではないのでアリっちゃアリなんでしょうが、横綱がやってしまうことが問題なんでしょうね。

最近はダメ押しなどでも白鵬関は批判されていますが、完全にヒール化してますね。
朝青龍関がいたころはヒール役になることはなかったですが、いつからなんでしょうか。
誰も踏み込んでいない領域にいってしまったことが一因なのでしょうか。

このままヒール役を背負ったまま、何年か先の引退までいってしまいそうで何か悲しいなと感じました。

終わりに

2016年春場所は9日目を終わって

 稀勢の里関  9勝0敗
 白鵬関    8勝1敗
 豪栄道関   8勝1敗
 日馬富士関  7勝2敗
 鶴竜関    7勝2敗
 琴奨菊関   7勝2敗
 勢関     7勝2敗

となりました。

琴奨菊関の横綱昇進は厳しくなりました。
ただ今場所も稀勢の里関筆頭に、日本出身力士が優勝する可能性は充分あると思いますので、引き続き応援していきたいですね。

それでは。

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