【テニス】バルセロナ・オープン2016 クレーキング完全復活なるか
皆さんテニス見てますか!?
バルセロナ・オープンですが、今年2016年も錦織選手は決勝まで駒を進めましたね。
3連覇なるか注目が集まっていますが、今年の決勝の相手は復活したクレーキングナダル選手です。
いよいよ1時間後に迫ったこの決勝戦で錦織選手に勝算はあるのか、考察したいと思います。
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クレーキング復活の兆し
ナダル選手は先週のモンテカルロ・ロレックス・マスターズで約2年ぶりにマスターズ優勝を果たしました。
昨年はGS、MS未勝利に終わり、2005年から続いていた連続GS優勝の記録も10年で途切れました。
得意のクレーでもランキング下位の選手に敗れる姿が多く、クレーキングの終焉かと囁かれました。
当サイトでも昨年の全仏の振り返りで少し書いてます。
全仏2015男子シングルス決勝回顧
ただ、キングは復活してきました。
粘り強いナダル選手が帰ってきました。
2週連続優勝ということになると、今年の全仏がまた面白くなりそうです。
2連覇中の錦織選手の全対戦相手
クレーキングと決勝で戦うのは我らが錦織選手。
過去2連覇しているこの大会で、錦織選手が2014年から対戦した選手を見ておきましょう。
2014年
2回戦 バウティスタ・アグート
3回戦 アンドレイ・ゴルベフ
準々決勝 マリン・チリッチ
準決勝 エルネスツ・ガルビス
決勝 サンティアゴ・ヒラルド
2015年
2回戦 ティムラズ・ガバシュビリ
3回戦 サンティアゴ・ヒラルド
準々決勝 バウティスタ・アグート
準決勝 マルティン・クリザン
決勝 パブロ・アンドゥハル
きっちり下位の選手に勝ちきってきているのが分かります。
錦織選手の勝つためのポイントは2つ
一番のポイントはサーブでしょう。
1stの入りが60%を超えてくるかがポイントになるでしょう。
もう一つのポイントは急ぎすぎないこと。
ナダル選手は広いコートカバー力で少し厳しいぐらいのコースはしっかり拾ってくるでしょう。
一発で仕留めるのではなく、左右に散らしてラリーの中で決める事が続けられれば勝機は十分あると思います。
最後に
偉そうなことを言ってしまいましたが、この決勝はすごく良い試合になる予感がしています。
個人的にはどちらが勝っても納得できるので複雑なんですが、この試合の勝者が全仏制覇に一歩近づくのは間違いありません。
まだまだクレーキング健在なのか、次世代の主役候補が世代交代を告げるのか、注目の1戦はもうすぐです。
それでは。