【テニス】全仏2016 王者ジョコビッチは決勝まで電車道!?
2018/04/03
mondo
今年の全仏も既に4回戦が始まっていますね。
残念ながら10度目の優勝を目指した赤土の王者ナダル選手と、昨年のこの大会で錦織選手を破って4強だったツォンガ選手が怪我で棄権となりました。
相次ぐトップシードの棄権で大会は荒れ模様ですが、キャリアグランドスラムを狙う王者ジョコビッチ選手にとってはチャンスが広がったといえるでしょう。
錦織選手の4回戦以降の対戦相手含め、優勝は誰なのか今更ながら予想してみたいと思います。
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トップハーフは王者ジョコビッチ選手が大本命
ナダル選手が棄権したことで、決勝まで電車道となったジョコビッチ選手。
もしかすると、決勝まで全試合ストレート勝ちの可能性すら見えてきました。
いえ、決勝含めて全試合ストレート勝ちもありえます。
ボトムハーフはランキング上位の3名が拮抗
トップハーフとは逆に混戦模様のボトムハーフ。
マレー選手、ワウリンカ選手、錦織選手の3名がしのぎを削ります。
錦織選手は4回戦の相手がガスケ選手。
直近2試合で2連勝しているため、苦手意識はなくなりつつあると本人もコメントしていましたので期待して良さそうです。
準々決勝はおそらくマレー選手でしょう。
ここは死闘の予感がします。
どちらが勝ってもおかしくありませんが、その次の準決勝で力尽きる可能性が高いと思われます。
そのため順当だと準決勝は昨年の覇者であるワウリンカ選手であるため、ボトムハーフの本命はワウリンカ選手でしょうか。
優勝予想
ジョコビッチ選手でしょう。
ボトムハーフは誰が上がってきてもタフな戦いの後であることは明白で、疲労度はジョコビッチ選手と比べものにならないでしょうね。
またワウリンカ選手は直前の大会で4試合戦っており(優勝でした)、その点を考えても疲労度は厳しいでしょう。
正直ここまでジョコビッチ選手に風が吹くとは思いませんでした。
何という強運。
最後に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160529-00010010-tennisd-spo
こちらの記事でも書かれていますが、トップシード選手の高齢化が進んでいます。
長年男子テニス界のトップを担ってきたフェデラー選手とナダル選手が、2週目にいないのはここ10年で初めてではないでしょうか。
悲しいですが、時代の波は確実に次へ向かっています。
ただジョコビッチ選手の強さは健在ですので、キャリアグランドスラム達成の確率はかなり高いでしょう。
この全仏を取れれば年間グランドスラムもみえてきます。
それでは。