【テニス】BIG4ランキング1位揃い踏み!これまでの記録を振り返る
2016年11月7日付のATPランキングでアンディ・マレー選手が1位を獲得しました。
イギリス人男子としては初の快挙のようです。
この記録によって、ついにBIG4全員がランキング1位を獲得したことになります。
今日は4人それぞれの記録についてまとめてみたいと思います。
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BIG4とは何なの?
そもそもテニスを知らない方からすると、BIG4って言われてもピンと来ないでしょう。
たけし、さんま、タモリのBIG3と勘違いする方もいるかもしれません。
さすがにいないか~(;´・ω・)
では簡単にBIG4について。
ロジャー・フェデラー、
ラファエル・ナダル、
ノバク・ジョコビッチ、
アンディ・マレー
を指す。
10年以上トップを走り続けてますね。
2004年~2008年はフェデラーとナダルの2強でしたが、2008年から4強となりました。
そんな4人について、1位ランキング在位数やGS,MS,ツアー優勝回数についてまとめてみます。
ロジャー・フェデラー
男子テニスランキング1位在位数 | 302週(歴代1位) |
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グランドスラム優勝回数 | 17回(歴代1位) |
マスターズ優勝回数 | 24回 |
シングルスツアー優勝回数 | 88回 |
もはや現役にしてレジェンドです。
テニス人気をここまで引き上げた立役者で、人気ランキングでも10年以上1位ですね。
ただ今年はケガもあり、ランキングも10位以下に落ちてしまいました。
36歳となる2017年は奇跡の復活があるのでしょうか。
ラファエル・ナダル
男子テニスランキング1位在位数 | 141週 |
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グランドスラム優勝回数 | 14回(歴代2位タイ) |
マスターズ優勝回数 | 28回 |
シングルスツアー優勝回数 | 69回 |
全仏優勝9回を誇る赤土の王者。
フェデラーとともに10年以上テニス界を引っ張ってきました。
ただナダルも昨年から体調が良くなく、GS優勝から2年以上遠ざかっています。
2017年の復活のために今シーズンは早々にツアーから離れました。
全仏での王者復活はあるのでしょうか。
ノバク・ジョコビッチ
男子テニスランキング1位在位数 | 223週 |
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グランドスラム優勝回数 | 12回 |
マスターズ優勝回数 | 30回(1970以降、歴代1位) |
シングルスツアー優勝回数 | 66回 |
長くフェデラー、ナダルの影に隠れていた現在の絶対王者。
2011年に年間グランドスラム3勝を達成し、一気にトップに踊りでました。
そして2014年の終盤から2016年の全仏までの2年近い間、圧倒的な強さを誇りました。
ただ今年全仏を制してキャリアグランドスラムを達成したことで、モチベーションが低下してしまったのか、絶対王者らしくない試合が続いています。
ATPワールドツアーファイナル5連覇はあるのか注目です。
アンディ・マレー
男子テニスランキング1位在位数 | 1週 |
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グランドスラム優勝回数 | 3回 |
マスターズ優勝回数 | 13回 |
シングルスツアー優勝回数 | 43回 |
2009年にランキング2位になってから7年をかけて1位に上り詰めました。
3人に比べて実績はやや劣りますが、オリンピック2大会連続金メダルを獲得しています。
絶対王者ジョコビッチに陰りが見える中、初のATPワールドツアーファイナル優勝もみえています。
そして来年の活躍が期待されます。
最後に
日本人で活躍している錦織人気もあって、今は空前のテニスブームです。
ホントに街でテニスラケットを持ってる方をよく見かけるようになりました。
ただ悲しいですが、BIG4は近いうちに終焉を迎えるでしょう。
残された時間の中で、BIG4の試合を存分に楽しみたいですね。
それでは!