【ポケモンSM】天候パについて_その3【砂パの後続要因】
2017/04/07
fuji
ポケモンのパーティーのコンセプトの一つ、砂パ。
バンドリュと呼ばれるほどに猛威を振るうコンビも存在します。

バンギラス
【砂パの後続要因(天候のすなあらし状態で有利になるポケモン)】
特性に応じて3種類。
・すなかき(砂嵐の時に素早さが2倍になる。砂嵐ダメージを無効にする)
・すながくれ(天気が「すなあらし」の時、回避率が1.25倍になる・すなあらしのダメージを受けない)
・すなのちから(天気が「すなあらし」の時、じめん、いわ、はがねタイプの技の威力が1.3倍になる
このうち一番使われるのが「すなかき」です。
砂の力は技の威力でどこのポケモンが倒しやすくなるかの綿密なデータを余り取られておらず、砂隠れは運の良しあしに左右されます。

ドリュウズ
バンドリュ(バンギドリュ,バンギラス+ドリュウズ)は有名です。
かつて第5世代では、砂嵐の特性の効果が永続(誰かにかき消されない限り何ターンでも砂嵐が継続される)ため、その組み合わせは非常に脅威でした。今でも十分に脅威ですが。

ルガルガン(まひるのすがた)
【すなかきによる戦法】
先ほどのドリュウズの例ですと、素早さが二倍になるため、多くのポケモンに先手をとれます。
ドリュウズに限れば、「剣の舞」で攻撃を上げてから一気に攻めるパターンが良いでしょう。
砂嵐条件下→剣の舞(必要に応じて)→相手より先に動いて次々倒す
※余談ですが、ムーランド(ノーマルポケモン)も砂掻きを特性にもち、その場合は砂嵐条件下のダメージも無効になります。
砂パは弱点が被ることも多く、ムーランドを手持ちに入れるのもありだと思います。

サンドパン
【すながくれによる戦法】
砂嵐が永続ではない分、運要素に左右されますが、「身代わり」を使うことでチャンスを広げることができます。
身代わりが無くても、攻撃回数が増えることによりチャンスが広がります。
砂嵐条件下→身代わり→相手の攻撃をよける→剣の舞、等
砂嵐条件下→相手に攻撃→相手の攻撃をよける→もう一度攻撃
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かつてはガブリアス辺りが良く使うてでしたが、ガブリアスに「鮫肌」の隠し特性ができたこと、フェアリーとガルーラの台頭により、利用者は激減したように思います。
ガルーラを見かけない環境になれば、まだまだ活躍の機会はあるはずです。
ガブリアスはしっかり対策されている分、サンドパン、シロデスナのようなポケモンにも活路が広がると思います。
【すなのちからによる戦法】
戦法というものはありませんが、ただ火力を上げて倒す、に尽きます。
砂嵐条件下→相手に攻撃
例えばダイノーズは防御は固いが攻撃力が足りないポケモンです。特性を用いれば、戦える相手も変わってくるため、使い勝手も向上してきます。

ダイノーズ
長くなったので、弱点を埋めルポケモンについては次回。。
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