ビブロスウェブサイト

ゲームの話題を中心に、好き勝手書いてます。

【デモンズゲート・アプリ版】ストーリー/シナリオ/粗筋 第一章前半【再開のための追憶】

      2017/07/19

 

7月12日にデモンズゲートアプリ版、終了することとなりました。
クーロンズゲートの時代から追ってきた身としては正直残念ですが、まだまだメディア展開はある様子です。
オリジナルコミックやスピンアウトノベル、ミックス展開されたときに、ゲームの内容ってどんなのだっけ? となった時に思い出す為の各章の雑記です。

第一章 前半 後半
第二章 前半 後半
第三章 前半 後半
第四章 前半 後半
第五章 前半 後半
第六章 前半 後半
第七章 前半 後半
黒札任務
オマケ

序章

帝都・大東京市。
まだ春の気立つを待つ冬の最中。
帝都では、怪人騒動が頻発していた。

主人公、喪神は、セヒラ探信儀を用います。
セヒラ(瘴気)を探査することで民間人に紛れた
怪人を暴くことが出来るという。

怯えた目の男(すでに言動が怪し)に狙いを定めるも、
男は近くの自動車を持ち上げ、ぶん投げます。
ここで初戦闘が行われました……。

喪神は怪我をしたのか、一時気絶します。
心配する通信先の妹、梨央と魯公。

思い出の中にあるのは、魯公との修行のシーン。
彼ら審神者は、神降ろしの秘儀を駆使する。
その力を用いて怪人と戦うのが山王機関の役割。
そして山王機関にて魔神を召喚するものを師士、スイシ。


白い幻想的な風景もつかの間。
現実に戻り、今度は不良学生が襲いかかります。

あらかた怪人を倒した喪神は、山王機関に戻り
妹梨央と幼馴染鈴代から労いの言葉を受け取ります。
鈴代は尋常小学校からの同級生とのこと。

場面は変化して……。

「それで、博士……門(ゲート)の方は
 いかがなりました?」
【静かな声】【誠意ある声】【案じる声】の3者が
姿を見せずなにやら画策しています。
誠意ある声は博士と呼ばれ、
案じる声は女性でしょうか?
静かな声がリーダー格のようですが……。

こうして、序章は幕を閉じます。
デモンズゲートOP〈原点怪奇〉も流れ、いよいよ本幕に進みます。

1-1
赤坂の怪人

春。赤坂溜池通りにある高級ホテルである、山王ホテル。。
その地下100米下に存在するのが、
陸軍第一連隊に所属する特務機関、山王機関である。

そこに在籍するのは、主人公である喪神と、
主人公の妹にして通信兵の梨央(軍属)、
山王機関の隊長、魯公。

怪人騒ぎの話題で盛り上がっている所、
第一連隊(歩一)の九頭中尉が現れます。
九頭中尉は喪神と鈴代と併せて、尋常小学校の同級生でもあります。

九頭中尉は公務ではなく、
鈴代が清水谷公園で野点を行うので
喪神兄妹を誘いに来ました。

三人で桜咲き乱れる清水谷公園に向かうことに。
途中、料亭街の一ツ木通りで菓子の選定に。
ちなみに九頭中尉はカルい性格で、
梨央を梨央ちゃんと呼んだり馴れ馴れしいです。

九頭と梨央の話では、山王機関に正式採用されたのが魯公率いる帆村流。
鈴代は東雲流の流派ですが、鈴代自身で東雲流を
閉じたということ。
九頭は鈴代が疎外感を感じていないかと危惧していますが……。

そんな中、怪人が。

破産した男。

芸者・千代菊。

怪人を鎮定する際、九頭には喪神が睨んだだけに感じだとのこと。
一般人と審神者との違いということでしょう。
また、怪人になりたてなら廓清ということで、
すぐに人間元通りになるということです。

1-2
春、山王ノ花ノ宴

清水谷公園に来た一行。梨央は怪人騒動により山王機関に戻ったため、
喪神と九頭の二人です。

待っていたのは、鈴代と鈴代の一番弟子の月詠麗華
一番弟子と言っても、東雲流ではなく、茶道久遠流の、である。

同級生3人+女学生で話に花を咲かせるも、瘴気が。
酔っ払いに九頭中尉が池に吹き飛ばされます。

酔漢先生(教育勅語を語ります)

拗ねている少女

怪人を平定して花見を再開します。
鈴代は霊異を現す力を捨てたとのこと。
喪神に怪人鎮定を改めて託します。
池に落ちてもケロッとしている九頭中尉とともに、
野点再開です……。
忍野八海という酒を所望しますが、
喪神は軍務中のため酒はもらえませんでした。

1-3
博士の異常な愛情

やたら大げさなリアクションをするスコープの男。
銀河ゼットー。魔神召喚ガチャの時にお世話になりますね。
そんなゼットー。魔神を逃がしたとか。
喪神をけしかけ、捕まえに行かせます。

機関を出た矢先の山王ホテルにて陰鬱そうな男。

一ツ木通りにて苛立っている男。

日枝神社にて、きてる巫女。

みすじ通りにて、意気軒昂な軍人。

四体倒し、四体回収しました。
本当は逃げた魔神は七体ですが、残り三体は
誰かが倒し、回収したようです。
かなり腕の立つ者の仕業か。一体誰が……。

スポンサーリンク

1-4
妖怪坂

牛込署から、妖怪を見たという報告が。
近代的(モダン)な時代に似合わないと口を尖らせる梨央。
千里眼事件を引き合いに未だ興味が尽きぬのだと魯公。
そんな二人はさしおいて赤坂見附から北、紀伊国坂へ。

船会社のサラリーマンが、興亜日報の怪人特集の話をしていました。
貴社がうろついていたので、話をしたとか。
今後もたびたび登場する、あの記者さんだと思われます。

呉服商の女

有線貨物の車掌

人生よろづ相談に行った帰り、妹にカルモチンを一服盛ったそうです。
危険な相談所、摘発されておりません。

巡査から報告があり、市ヶ谷に近い若松町へ。

おかしな男(ニャーニャー言っている)

男は、内田百間(うちだひゃっけん)。取り憑いた猫は徳次郎。
神田の古書店で手にした本、これが原因でおかしくなったとか。
推察を終えると、内田百間は喪神に本を寄贈しました。

本は帝大の蔦教授の元へ鑑定に。
ゴエティエでなければよいが、とつぶやく魯公。
後にわかりますが、ゴエティエとは悪魔を召還する魔導書。
各怪しげな団体が収集に走っています。

1-5
市ヶ谷騒乱

ロイド眼鏡の初老の男、蔦博士。
以前、内田百閒が渡した本の鑑定が終わり、報告に山王機関までおいでになりました。

そんな折、市ヶ谷刑務所で暴動が。怪人絡みのようです。

ちなみに、今回市ヶ谷刑務所に行くにあたり、魯公先生も同行しますが、
通信中は、喪神は黒ノ八号師士。魯公は白ノ六号師士というコードネームで呼びます。

囚人イ(阿片チンキを飲まされた)

看守(囚人をどこかに横流ししている)

処刑場の遺骸。死の直前に思念が宿り怪人化したようです。

吊られた男

キリスト教徒の思念が混じる怪人に、取り憑かれたと解説する魯公。
いろんな形の怪人がいるものです。

1-6
魔導書ゴエティア

魯公の命により、喪神は連隊長の刑部大佐の元へ。
刑部大佐は、山王機関の機関長であるそうです。
一連の事件の報告へ行きます。

途中、梨央の要請で笄川にかかる広尾橋へ。
セヒラ増大による怪人鎮定のほうが重要なのです。

大学生M(彩女に言い寄る男)

大学生は逃げますが、周防彩女は無事でした。
彩女さん、広尾の蒐集家が亡くなった際に処分した
本の中から魔物を召還する魔導書ゴエティエが見つかり、
店主の浮かれて舞い上がっていたのだそうです。

そして浮き沈みの激しい娘です。大学生に本を奪われ、死を決意したりします。
自殺させるわけにもいかず、男を追いかけることに。

大学生M(二回目)

女学校で男を成敗し、彼女のバイトするセルパン堂まで案内しました。
セルパン堂の住所は東京市電十一系統の四谷塩町電停のほぼ目の前。
鈴代も本を探しに来ていました。

店主の式部丞(しきべじょう)は、魯公とも古い知り合いで、
喪神、鈴代とも顔なじみ。店主の口からゴエティエの話を
周防さんは聞き及んでいたのでしょう。

周防さんは、自分が怪人を引き寄せたような気がすると、
ワクワクした様子で店主に語っていました。

大事な任務の最中の喪神。仕切り直しでいったん本部に戻ります。

第一章前半のまとめ

・主人公、喪神風魔の周囲の主要人物が登場します。
 通信士にて妹の梨央。帆村流の使い手かつ山王機関隊長の帆村魯公。
 喪神の小学校の同級生で、今は流派を閉じた東雲流の如月鈴代。
 同じく同級生の、第一連隊所属の九頭幸則。

・ストーリー上、後々まで関わってくる人達も序盤から登場してます。
 鈴代の野点の弟子、月詠麗華。
 セルパン堂の店主、式部丞とその店員、周防彩女。
 ゴエティエ鑑定を行う蔦博士。小説家の内田百間……。猫の徳次郎も。

・一章第三話の、逃げ出した魔人騒動は、
 後々に黒札任務として登場する、小森時夫と牛頭会、牛頭機構の話へと繋がります。

第一章・後半へ進む

© Donuts Co. Ltd. All rights reserved.

 - ゲーム, デモンズゲート