SMAPは何が偉大だったのか、メディアで見かけない事を書いてみる
2016年12月31日をもって解散したスマップ。
2017年9月で香取慎吾さん、草なぎ剛さん、稲垣吾郎さんの3名がジャニーズ事務所から退所することが発表されました。
色々とメディアが取り上げていますし、ホントかウソか分からない記事も多いですが、デーブスペクターさんの言っていた言葉が一番しっくりきました。
「あくまでもSMAP(の)5人自身とは全く関係ない、事務所の中の人事の確執、トラブルがあっただけなんですよ。だから被害者なんですよね」
ミヤネ屋でのコメント
本人達も望んでいなかった解散であるからこそ、余計に悲しいんですよね。
そんなSMAPですが、何が偉大だったのか、あまりメディアで見かけない視点で書いてみたいと思います。
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CD購入を考える事になった初めての男性アイドル
私は1980年生まれですので、SMAPど真ん中世代なのですが、1990年代前半なんかはCD全盛期だったんですね。
そんな中で、男が男性アイドルのCDを買う文化はありませんでした。
同年代の皆さんは経験あるかもしれませんが、中学、高校ぐらいで男性アイドルのCDを買うのはめちゃくちゃ恥ずかしかったんですよね。
「良い曲だなぁ」と思ってもアイドルだったらあえて敬遠していました。
そんな思春期真っ只中の男に、CDを買う決断をさせてくれたのがスマップでした。
スマップの勢いは1995年ぐらいから一気に加速していました。
週間CD売上ランキングも1位を連発するようになり、そこまでSMAPを追いかけていない私にも活躍が伝わってきました。
歌自体も「しようよ」や「どんないいこと」など、あまりアイドルアイドルしていない歌詞で、すごく良かったんですよね。
フジテレビでSMAP×SMAPも始まって、露出の機会も格段に増えた事でその勢いは倍速になっていきます。
で、私はと言うと、「青いイナズマ」でCD購入直前までいったのですが、まだ時代は私に購入させませんでした(笑)
でも、「夜空ノムコウ」でついにお買い上げとなりました。
いや~めっちゃ歌ってましたね。カラオケで。
男が男性アイドルのCDを買う時代になりました。
今は当たり前だと思うんですけど、ホント一昔前だと考えられませんでした。
SMAPは偉大。
変な気恥ずかしさから応援するアイドルへ
これも変な話なんですけど、当時男性アイドルをテレビで見るだけで変な気恥ずかしさがあったんですよね。(私だけ?)
光GENJIや男闘呼組など、テレビで見るたびになぜかこちらが恥ずかしくなっちゃうんですよね。
最初のころのSMAPもそうでした。
でも、SMAP×SMAPが始まってコントなんかに挑戦する所をみて、何でしょう。
「等身大のアイドル」とでも言うのですかね。
いつからか、普通に応援するようになっていましたね。
うーん、表現が難しいですが、「飾らない」「等身大」がやっぱりしっくりきますね。
もちろんアイドルなので、カッコはつけてるとは思うのですが、見ていてこちらが恥ずかしくなる事はSMAP×SMAPからはなかったと思います。
やっぱりSMAPは偉大。
約20年間トップを走り続けてきたアイドル
国民的アイドルと呼ばれてから約20年間トップを走り続けてきたSMAP。
ここは色んな方が語ってらっしゃいますので書きませんが、20年は長い。
成人シチャってますもんね。
やっぱりやっぱりSMAPは偉大。
まとめ
同性に対してのアイドル像を変えたSMAP。
約20年間トップを走り続けてきたスマップ。
音楽や映像は、これからも見たり聞いたりしていくんだと思います。
私はやっぱり、これまで「ありがとう」の気持ちになります。
これからの5人のご活躍をお祈りいたします。
それでは!