【デモンズゲート・アプリ版】ストーリー/シナリオ/粗筋 第二章前半【再開のための追憶】
2017/07/19
fuji
7月12日にデモンズゲートアプリ版、終了することとなりました。
現在アプリ版は魔人図鑑へと姿を変えています。
気になる妖精さんはNo.57。クーロンズゲートコラボで、ハニーレディ、リトルフライを取り逃がした人も是非ご照覧ください。
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黒札任務
オマケ
2-1
浜の松風
ツツジの咲く頃―ー。
第三連隊の常田松柏大佐が教育を目的に
魔神計画実施要領という、柄谷氏の論文を
提出するよう求めたそうです。
憤懣遣る方無い魯公。そこへ電報が。
ハマカゼニ ミヤノシラユリ ユレテマツ
差出人は、不明です。
粋な句だな、と京都から今しがた帰ってきた帆村虹人(こうじん)。
魯公の年の離れた異母弟で、符号は金ノ七号師士。
九頭も軍人にしては細身ですが、
虹人はさらに細見です。
場所は浜離宮だと考察する虹人。
罠かもしれませんが、そこに向かいます。
呼び出したのは、ユリア・クラウフマン。
以前セルパン堂で会ったアーネンエルベの研究者です。
ユリアが語るには、彼女自身は錬金術師であり、
ホムンクルスの研究をしているとのこと。
同時に、アーネンエルベの召喚士クルト・ヘーゲンの
野心に底知れぬものを感じており、
フーマに個人的に協力を申し出ます。
その前に、実力を試されます。
不思議な少女(メイド姿のホムンクルス)
ユリアから受け取ったノートは、ゼット―の手に。
研究者は研究材料を目にすると目の色を変えるようです。
2-2
露西亜正教会の秘本
ニコライ堂に怪しげな書があると報を受けた喪神。
ゴエティエの可能性があり、急行します。
駿河台外掘を渡る本郷通り。
ニコライ堂と湯島聖堂を結ぶ聖橋へ。
機密の書を手にした喪神は、最近副長に任命された
第三連隊の一(ニノマエ)五市に待ち伏せされます。
一(独断で行動している)
帝大にて。
法科生T(葛城素朴の革命思想に傾倒)
蔦博士からゴエティエ儀典の報告書を受け取り、
今手にしている本も渡します。
ニコライ堂の書物はゴエティエではありませんでした。
しかし、ゴエティエが分冊されていること、
悪魔に兵器を備えさせていること、
裏でタクトを振る存在に、蔦博士も気づいているようでした……。
博士に危害が及ばなければいいのですが……。
2-3
是枝大佐
独逸帰りの駐在武官、是枝大佐の護衛に着く喪神と虹人。
独逸からゴエティエと思われる本を手に入れた是枝大佐。
アーネンエルベの襲撃が予想されます。
ヒットラーの覇権、満州国、日露戦争……
くすぶる世界情勢のついて意見交換しながら、
品川駅へ。
新聞の売り子が、銀座幻燈会(げんとうえ)の話を。
興亜日報帝都版の記事によると、その会に行ったものは
怪人化すると言います。
さっそく怪人が。
小石川の客
是枝亭で大佐の娘の咲世子と。
本は大佐の自宅に届けられていました。
虹人を知っているようですが……。
他にも、ウラジミール・グロトフという亡命ロシア人もいました。
本は、喪神が帝大へ持っていきます。
虹人とは別れ、再び品川駅前に。
ホムンクルス
……
実は、喪神が持ち出した本に偽物。
喪神は囮で、本物のは虹人が持って帝大の蔦博士の
元へ持ち運んでいました。
喪神を一目置くからこそ、厳しい措置をとるのだと魯公。
喪神、過労死しなければいいのですが。
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2-4
妖怪大戦
猟奇クラブという雑誌が流行っていると梨央。
新井薬師で妖怪が出たという記事もあり、
九頭中尉を引き連れて移動します。
不安定なセヒラ反応があり、子供が怪しかったのですが、
薬師如来の水で目を洗い、治りました。
竜水の力ってすっごい。
新山さんも出力を上げた探信の確認に来ていましたが、
特に何事もなく帰って行きました……。
ソクラテス、釈迦、孔子、カントが祭られる哲学堂。
そこに挙動のおかしなものたちが集合していました。
怪しい動きの男(車を投げる動作をする)
犬憑き(忠犬ハチ公ベース)
猫憑き(徳次郎ベース)
ここでも猫の徳次郎が登場し、内田氏も。
自身が猟奇クラブに寄稿した文章のせいで
妖怪が集ったのだと。
内田百間の一喝で、この場は鎮まりました。
実は実力者なのか、内田百間……。
2-5
呼び寄せる者
人生よろず相談……市内に四か所あるようですが、
その詳細な場所は知られていません。
懸念を魯公が漏らしていますが、山王機関ではどうしようもなく。
セルパン堂の周防さんが訪れました。
周防綾女さん、怪人を引き寄せる性質がいよいよ
真実味を帯びてきているようで、護衛が居るようです。
周防は興亜日報の記事を式部から持たされ、魯公に渡します。
女怪人の記事のようですが……。
見学がてら、魔神課のゼット―の長い講釈を聞くことに。
鈴代も周防も神妙に聞いています。
欠伸をしているのは喪神だけ、と言ったところ。
赤坂をぶらつくよう勧められる周防。
本当に怪人を引き寄せるのか……悪く言えば実験を行うことに。
日枝神社で、
見つめるおじさん(小石川の駒子さんと間違える)
見つめる青年(郵便夫を殺した/怪人ではない)
悩ましげな芸者(人生よろず相談へ行った)
これだけの人物を引き寄せました。
周防さんの実力は……見たところ本物でしょうかねえ。
2-6
ナマナリ
セルパン堂に戻った周防を、式部は出迎えます。
彼女の特異体質が役に立つ日が…? と式部氏。
鈴代と一緒に帰る途中、神田川で怪人です。
くたびれた女
姉御肌の女(人生よろず相談へ行った)
怯えた男が、川岸に怪人の女がいると伝え、喪神たちはそこへ。
思いつめた女(思いつめて佐竹の胸に名を彫った)
思いつめた女は、鈴代の説得でようやく
心を落ち着かせたようです。
ナマナリ。魔性が十分ではなく般若になりきれない女のこと。
魯公先生の解説が始まります。
帝都の怪異はあらゆる形となりあらわれるようです。
第二章前半のまとめ
・ついにアーネンエルベとの顔合わせがスタートしました。
一番最初に自己紹介するのが、融和派のユリアさんなのが面白いですね。
・ゴエティエを巡り、アーネンエルベに続き、第三連隊も奪い合いに参加します。
三つ巴の展開は今後も続く要素の一つです。
・銀座幻燈会、人生よろづ相談、猟奇クラブに興亜日報……。
帝都の住人の今後を左右する四大要素は、既にこの頃までに全て出揃っています。
・新井薬師の子供。個人的にこの子供の今後の展開が一番胸に刺さるシーンです。
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