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【デモンズゲート・アプリ版】ストーリー/シナリオ/粗筋 第六章前半【再開のための追憶】

      2017/07/19

 

7月12日にデモンズゲートアプリ版、終了することとなりました。
現在は次期展開までの下準備中。
公式ツイッターからアンケートを済ませた方は、一と遭遇した回数を指折り数えながら備えましょう。

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第一章 前半 後半
第二章 前半 後半
第三章 前半 後半
第四章 前半 後半
第五章 前半 後半
第六章 前半 後半
第七章 前半 後半
黒札任務
オマケ

6-1
敏腕記者

喪神持ち帰った四本の指輪。
いずれも飯倉技研で研究中です。

その技研に勤める新山技師がのっそり現れ、弟である
興亜日報の記者、和斗が戸山の施設に
監禁されていると”セヒラ通心機”で連絡してきたというのです。
通心機は新発明の作品のようです。梨央がはしゃぎます。

御厨車夫が自殺を躊躇っている間に逮捕され、
比類舎の連中は芋づる式に掴まっているそうな。
牛頭機構にとっては人籟魔神の格好の材料です。
警察に先んじて捕縛に躍起になっている今、自然、監禁先は手薄のはず。

外出中の虹人と合流し、砲工学校へ。
戸山砲工学校へは、視察という表向きで潜入します。

虹人、あの件以来、明るくなっていますが。
まあ掘り返す必要もないでしょう。
砲台関連の学校ということもあり、
奉天で錠前屋だったナナオセンジロウが勤める
大國屋機械社の話も出てきます。

学校の中へ。

模範囚ト(虹人、負けてしまいました)

虹人、喪神と一緒にいると油断すると言います。
あ、ふーん。

喪神たちを手引きする生徒(瀧本)に手により、
校内が一瞬停電に。その隙に地下に囚われた和斗の元へ。

模範囚ナ

さて、弟君を連れて外へ。そこには山本武揚が。
言い逃れして、そそくさと帰ってしまいました。
代わりに、軍医が相手をします

神崎軍医少佐(陸軍軍医学校の神崎班長の兄)

山王のロビーで話す和斗と虹人。
虹人の持つ原稿に注目する和斗。
実は虹人、ペンネームは白金江(しろかねこう)、
秋宮という投稿小説を書いているとか。

意外な一面が知れた今回。
一方で指輪の波形から他の指輪の在り処も分かるとか。
さらにもう一方で麗華は行方不明中。
麗華が鈴代の傍にいて力を得たのなら、
自分も……。梨央が意味深に呟きます。

6-2
漸進的交換

ユリア・クラウフマンと帆村虹人。
山王機関とアーネンエルベとで交換する形で異動と
なりました。

魯公が具申し、橘宮親王が許可したようです。
ユンカー局長も前向きに反応しましたが。
強固に反対するクルト・ヘーゲンだけが気がかりです。

双方に利益がある為、いずれの陣営もむげにはできないはずですが。

早速情報交換です。
ホムンクルスは四の倍数の石を基に動くようです。
クルトの操る執事型ホムンクルスは八石。

目黒で怪人目撃情報あり。ユリアと哨戒に当たります。
虹人は独逸大使館へ。週一で戻るよう魯公から言い聞かせられます。

武蔵野台地の崖の西南端、目黒駅前。
ユリアは広範囲を探索するセヒラ探信儀の技術に目を見張っています。

曇った目をした書生(曇った詩を詠む)

今回の怪異、詩が頭の中に浮かんでくるようです。
それもやたらと昏い感じの。

怪人になりそうなお手伝いさんを、ユリアは
安全そうな海軍大学方面へ連れていき、
喪神は強いセヒラ反応のする権之助坂へ。

目黒権之助坂で再びユリアと合流。

洋裁学校の生徒

虹人からの要請で広尾へ。

メイド型ホムンクルス(刷り込みされている)

虹人は独逸大使館に向かう途中、
二体のホムンクルスに待ち伏せに会い、撒いたのだと。
そのうちに一体がいま喪神に倒されました。

残り一体は、ユリアが考案した、刷り込み(アプドロック)
を解く方法……ホムンクルスの香腺に水銀注射を試します。
香腺はホムンクルスにだけある器官で、
指示の記録を行う器官なんだとか。

町中に放ったホムンクルスは四百八十二体。
全てのホムンクルスの調整を行いきれずに
虹人を敵と認識したまま、襲われたのだとか。
殆どは倉庫に眠っているとのことですが。
アーネンエルベの恐ろしさを垣間見ました。

6-3
タクシーの新怪人

歩一が緊急出動。車を投げる怪人が同時に何体も出現したようです。

まずは市ヶ谷見附。歩三の召喚士部隊の一人が間に割って入り、
苛立つ男怪人を鎮定してくれました。
怪人、全員幻燈会の出のようです。

神楽坂の女将(猫の又次郎が憑いていた)

歩三が飯田橋の警戒に当たるため、九頭達は逆の四谷側へ。

憎しみを滾らす男(歩三の召喚士を直前で負かせた)

怪人たちは、車に返信した新怪人を探して、車を投げて回っているようです。
もう少し効率の良い探し方を提案したいところです。

梨央。九頭を一般中尉扱いです。

夜の若松町。怪人らしきは夜に出るとか。
猫の桃次郎が簡単に解説を。猫の次郎会なる組織が怪人になりそうな人の心の隙を埋めて
回っているそうです。けなげな。

恍惚とした男(タクシー大好き。貴婦人を自分に乗せる妄想をする)

タクシーに憧れ、タクシーと合一したそうです。
内田先生がひょっこり顔を出して。日常にこそ小説のヒントがあると
喜んでいましたが。日常とは程遠く。

妄想とセヒラ。新しい怪奇現象がスタートです。

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6-4
妄執の夏 前編

梅雨明けの空の下、日枝神社に人だかりが、とユリア。
タクシー怪人の時と波形が似ているそうです。ユリアと一緒にちょっと調査へ。

日枝神社にポストが。恋文食べたい…という謎の声が。

ポストになった学生(恋文を食べたら内側から力が湧いた、よってポストに変化した)

赤坂見附でも同じようなセヒラ反応が。

サラリーマン風の男(時計屋の前で歯車に真理を見出し、歯車になりたがる)

メカノフィリアの男(ゼンマイ愛にあふれる)

男はまだ足りないと去っていきました。こういう機械に執着する人のことを
メカノフィリアと言うそうです。二人とも物になる寸前のようでしたが、なんだか厄介ですね。

野水夢走という作家が残した『強キ夢』。
ある女学生が上級生を慕うあまりに、上級生が大切にしていた日本人形になるという話。
発表後、娘が人形になったとかいう話題が世間を騒がせました。
この現象を強夢(ゴウム)と野水は名付けたそうです。

新怪人、その名を強夢。

6-5
妄執の夏 後編

ユリアは鈴代の処へ。市中のどこかにいると思われる麗華さんの捜索状況の報告です。
九頭も意味もなく同行しています。
一ツ木通りに市電が出たという情報。路線はないので強夢でしょう。
セヒラ波形のサンプリングのため、梨央も同行し、現場へ。

市電になった男(十五系統が大好き)

通信口から新山技師の声が。門へ向かってくれと。
帝都満州に強夢化現象に似た波形が現れたらしいです。

高輪延吉(たかなわエンキツ)へ。

電話器強夢のアストラル

人間椅子強夢のアストラル(乱歩先生の人間椅子に影響)

色んな愛の形があります。アストラルを廓清すれば、現生の人間も
元に戻るのでしょうか? それとも物に固定されるのか?
セヒラ安定したので戻ります。

6-6
国立防疫研究所

今まで散々怪しかった国立防疫研究所、本格的に調査に乗り出します。
公務電車で白金台町電停へ。

愛島研究員(加藤所長の姿が消えたと告げる)

防疫研へ急ぎます。
ゼームス師団という架空の師団からの支援も途絶えたことを暴露したり。
牛頭機関から囚人を市ヶ谷刑務所から支援してもらっていることを暴露したり。
小籠研究員は奇形愛好家(ディスモーフォフィリア)に目覚めたことを暴露したり。碌な研究所ではありません。

被験者ホ(腸を接合して人造双子を作ろうとした殺人鬼)

加藤局長、人形愛好家(ペディオフィリア)が高じて、市松人形に変化していました。
最近お馴染みの時空の狭間で戦います。

市松人形強夢のアストラル(人形の中に固定されたがっている)

加藤局長は省みられることの無い人形になった……ようです。
喪神は白金町に飛ばされましたが、無事機関に帰還しました。

愛島研究員が言っていた、自己認識による内なる神性。ユリアが気にしています。
創造神の失敗作がこの世であり、人間には糺す力がある、とするグノーシス派。
錬金術の多くの学派と思想が共鳴するグノーシス派の考えに近いとか。
ユリアの父親、ローレンツ・クラウフマン博士はグノーシス派と決別し、
万有物質(K体)を作成、その技術から香腺が作られるとか。

技術的な話で締めました。

第六章前半のまとめ

・アーネンエルベのユリアと、山王機関の虹人を交換する形で、両派閥の協調姿勢が打ち出されます。
 それに伴い、独逸ホムンクルスのの詳細な生体も明らかになってきます。

・新しい怪人、強夢。それって妄人(ワンニン)……ですよね?

・強大なセヒラによって、次元の狭間へと喪神がワープさせられる回数が増えてきました。喪神が帰って来れない、なんてことにならなければいいのですが。

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