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【デモンズゲート・アプリ版】ストーリー/シナリオ/粗筋 第七章前半【再開のための追憶】

      2017/07/19

 

7月12日にデモンズゲートアプリ版、終了することとなりました。
現在は次期展開までの下準備中。
7章以降の展開は、アンソロジーで明らかになるのでしょう。座して待ちます。

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第一章 前半 後半
第二章 前半 後半
第三章 前半 後半
第四章 前半 後半
第五章 前半 後半
第六章 前半 後半
第七章 前半 後半
黒札任務
オマケ

7-1
少年の死

興亜日報に勤める新山眞の弟、和斗。
伊豆の一碧湖で少年の遺体が上がった事件。
血が全部抜かれており内臓の造りが人間のソレとは異なる。
人は怪人となると体の造りも異なるのか…?
和斗はその裏取りの為に、山王機関を訪れています。

山王機関では分かりかねず、他を当たる新山記者。
魯公は、ブンヤに悟られないよう、喪神を陸軍軍医学校へ。
そこに件の少年の遺体が運ばれたそうです。

猟奇的な医師Φ(犯人が用いたと思われる、ライニンガ―瀉血法に興奮)

ここで喪神に魯公から話が。一旦山王機関に舞い戻ります。
ここ半年で二人の少年の不審死が起きている。
音羽西尋常小学校の、内藤佐吉。廚橋尋常小学校の幹田貞三郎。
手口が似ていることから、警察は関連を探っていると。

また、エスペラント語が抜け切れていない新山技師、
セヒラ球に飲み込まれたときに、ある医師(クラチースト)の
思念に触れた……外国人(フレムドゥーロ)、恐らく殺人犯の者でしょう。
その時に感じた波形と同じ波形が高輪延吉に置いた、
セヒラ歪振器に反応したとか。

何者かが憲兵怪人を差し向けている。先に進みたくば、
韮山儀礼先生を助けてくれないか……
交換条件のような形で新文民社のアストラルが頼み込んできます。
行ったり来たりでアレですが、自潤会アパートへ。

神呪憲兵大尉(かんのう、と読む)

もう一回、高輪延吉へ。韮山先生を助けたのだから、奥へ往けるはずです。

犠牲になった子供の通う小学校に、独逸人オットー・ヘルマン医師が勤めていました。
ヘルマン医師は現在、四谷塩町尋常小学校……喪神の母校に勤めています。
この医師こそが殺人鬼。成長ホルモンを分泌する胸腺を抜き取り、
ワインで煮て食べていました。

ヘルマン医師のアストラル

アストラルをここで揮発させれば、ヘルマン医師は自力で動けなくなるはず。
これにて一件落着? しかし最後に殺した少年には胸腺が無かった、とヘルマン殺人鬼。

ヘルマン医師は美少年倶楽部(ベーラユネーツォ)に足繁く通い、
少年(クナーボ)を物色していました。皆同じ顔(ビザーゴ)だ。
新山技師がエスペラント語交じりに解説してくれます。
これは、ホムンクルスではないか? ユリアさんの登場が待たれます。

7-2
カグツチ

ホムンクルスの話の為、ユリアとアーネンエルベに。
メイド型は四石、医師は改良版を用いています。
執事型は八石。クルトが指示を出しています。
しかし、少年の形のホムンクルスは見たことが無いが、
十二石のホムンクルス建造の話を聞いたことがあると……。

青山地区でカグツチ騒動が再燃しているようです。
少年の体の真相の答えは出ませんでしたが、先にそちらに向かいます。
鈴代も九頭も青山通りで合流します。

逓信局の職員(糸子を探している)

青山ホテル前では人だかりが。微弱なセヒラ反応があります。
鈴代をここに残し、九頭と歩三の本部へ。
歩三の召喚師の中には、麗華を神と崇める一派があり、予断を許さない状況だと九頭が言います。

歩三は、一見平穏そうでしたが、突如、空にカグツチ(セヒラ球)が……。
ご覧のありさまだよ! 歩三は次々と怪人化してしまいました。

鵜野森月詠世界粛清親衛隊帳(歩三の軍人)

傍にいた常田大佐もとばっちりで倒されてしまいます。
鬼龍大尉はまだか? とおぼろげな声で常田大佐。京都を発ったそうです。
セヒラは白金方面へ。セヒラは喪神が追い、鬼龍の事情は九頭が残って聞き込みに。

セヒラ球を通じて、中にいる月詠麗華は帝都中の思念と見通し……
全知全能の存在に。

新山技師は急遽、思念増幅器を拵え、セヒラ球の思念を煩く響かせることで
聞き取れなくする作戦に出ました。
麗華の声がして、まだ鬼龍が京都を発った事実は知らない様子。
またセヒラに飛ばされました、新山技師。慣れっこの異界です。

穏健派Fアストラル(同僚に嵌められた)

アストラルは列車の運行を邪魔していました。
列車長が気を利かせて列車に載せてくれます。
帝都満州あじあ号が出発して、新しい地、品川図們(しながわトモン)へ。

もののついでに、歩三のアストラルを捕まえて、鬼龍のスケジュールを聞き出します。
この場所のアナーキスト達、カグツチに魅了され、国家転覆に使えないかとまで
画策しています。

……ようやく歩三のアストラルを捕まえました。
今更戻られても、と。あまり鬼龍、期待されてません。寧ろカグツチの魅力が勝るのか。鬼龍は夜十二時の夜行で戻るとか。

品川駅前、目黒駅間、一の橋電停。セヒラ球が浮かぶ清正公前を結ぶ
三角形に思念増幅器を設置する。麗華を封じつつ、鬼龍も足止めをする。
さて忙しくなってきました。

7-3
ユーゲント

鬼龍は、歩一の将兵によって白山の秘密集会所に幽閉されました。
月詠麗華に今会わせるのは危険なためです。
麗華自身は、歩一百人の監視にも拘らず、青山ホテルと清正公前を行き来しているとか。
増幅器は今のところ安定して稼働しているようです。

九頭がぼっかぶりみたいに現れます。京都帰りかな?
鬼龍が機根を備えるものを探し悩んでいると……。
その話は鬼龍と昵懇の歩一の御荷鉾(みかほ)大尉から聞いたそうですが。
魯公、その御荷鉾大尉が失踪したことを告げます。

同時に、山王ホテル前でユリアが戦闘中との報告が。
執事型ホムンクルスとメイド型ホムンクルスが戦闘しています。
虹人も戦闘に参加します。離れた相手と戦う、合焦(ツイール)能力も身に着け、
アーネンエルベでの活動がいい修行になっているようです。

そこに現れたクルト。自分の与り知らないレーベンクラフト級のホムンクルスが
街中に放たれているのが気に食わないようです。
阻害要因は排除する、とクルト。

クルト・ヘーゲン(謎の声がまだ心に残る)

バーデン国家青年団に入隊し、田舎暮らしから脱したクルトは、一人の青年ハンスに恋をします。
しかしハンスの背中の鞭撃ちの痣、胸の十字架の入れ墨を見て、自分と同様
父親の慰み者だったと悟るのです。ハンスはナチ党突撃隊員となり、女を憎み売春婦を六人殺害しました、胸に十字架を描きながら。ハンスは粛清されました。

クルトの心に響く声がクルトの心の闇を掻き乱します。

一ツ木通りにセヒラ反応、虹人と向かいます。怪人鎮定しようとする最中、
レーベンクラフト級のホムンクルスが。

レーベンクラフト六八三

ホムンクルスが香腺を落としました。アーモンドの臭いがします。
虹人はアーネンエルベに持ち帰り、調査すると。

一ツ木通りに、赤坂の晩餐会に訪れたSS親衛隊ゲルハルト・フォス大佐が。
新型ホムンクルスの開発、セフィラ工業化を手掛ける新組織AGKDEA、
略してAGK(アーゲーカー)の存在を語り、料亭に入って行きました。

喪神は飯を食べる暇もなく、銀座四丁目のセヒラ異常鎮定へ。

執事型ホムンクルス

どうやら隣で金髪の少年も戦っているようですが。
名は祇園丸。仲間である西京極丸を殺した医者を倒したことへのお礼の言葉を述べます。
次ぎ会う時は戦うかもしれない、と言い残して。

十二石で動く最新型のホムンクルス。フォス大佐と一緒に来日したようです。
京都の地名を名乗る子供たちはユーゲント型。それとは別に
レーベンクラフト型もフォス大佐の護衛をしています。
目的は性能の調査なのか。それとも……。
AGKの所長はユルゲン・フェラー。かつてユリアの父の助手でした。
考えたいことがある、とユリア。

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7-4
新たな動き

思念増幅器の結界の内側は、思念が重なり、怪人予備軍を多く招く弊害が。
猫の千次郎も怪人予備軍の鎮定に協力してくれます。

怪しい人物を物色していると、武装SS隊が。怪人っぽい民間人を
我が方で処置すると言って、そのまま連行しました。
置き土産かと思いたくなるタイミングで、戦闘が。

執事型ホムンクルス(クルトの差し金でSS隊とは多分無関係)

代々木練兵場。歩三の軍人と民間人が集合しています。
一(にのまえ)、召喚隊は解散となり、新たな組織、暁光召喚隊を結成したと。
鬼龍隊長不在により、一五市が率いるのだとか。
喪神もスカウトしようとしていますが、ノーサンキューです。
話の最中に、後ろでホムンクルスと民間人が戦闘に、
またまたまたまた異界に飛ばされる喪神。

召喚隊解散を良く思わない者がアストラルとなって異界を漂っているとバール。
そこへ、麗華の思念が。考えなしに呼ぶバール。

風魔と同じところに至る為に、鬼龍の奥義を継ぎたい麗華。
麗華の想い、伝わるのかどうか。

元召喚少尉S中尉アストラル(本名 閑羅瀬(しずらせ)幹中尉。茶をこぼした懲罰に腕立て一六三七を命じた。)

山王ホテルに帰還すると、多加美宮司と鈴代が話し込んでいました。
鈴代の決意。東雲流の再興。そのために宮司に神器の鏡を依頼している所でした。

広尾橋で仮面の男が。急行する喪神。

仮面の男

仮面の男の目的は、新山技師の作った結界の逆結界を作ること。
田町駅前から広尾橋、そして五反田方面に逆三角形を描いて行動するはず。
術名は、ツアイヒヌンの術(訳すと絵を描く)

今日は特に忙しいです。是枝亭まで来たら、強力なセヒラ反応が。
仮面のとことは違います。その正体は、麗華です。
麗華は、仮面の男から誘いを受けていると、しかし。
純粋に戦いを求める麗華と相容れません。どうすればと悩み、気絶します。
麗華は保護されました。山王機関はこれら新たな動きに対応できるのか。

7-5
乙亥文書

以前倒した執事型のホムンクルス。最後に言い残した数字は
以賽亞書の一節でした。式部さんが説明してくれます。
堕ちた明星(堕天使ルシファ―)について書かれた書物。魔神になれば強力となるでしょう。

渋谷憲兵分隊が強化され、渋谷憲兵大隊が組織されたと、
九頭中尉が式部さんと入れ違いに登場し、会話に参加します。
その渋谷でセヒラ反応です。

渋谷の憲兵、どこにも姿が見えません。
隊を率いるのは血洗島(ちあらいじま)憲兵少佐という、すごい名前の人物。
少々きな臭いです。

市ケ谷見附で戦った、洋行帰りの女(ステュウの具にしてやる!)
神田で戦った、憂いている学生(下女の雪に恋した。最近雪が砒素を集めている)
…廓清されきっていない人が集まっているようです。
メカノフィリアの男(ぜんまいが巻けなくて困っている)
懐かしいメンツですが、渋谷憲兵に倒されました。梨央の詮索が気に食わないのか、
すぐに怪人化して襲い掛かります。

鬼相良憲兵中尉

渋谷憲兵大隊、五城目という大尉がおり、その男は宮内庁陰陽寮の所属。
聖宮殿下の同輩とのこと。この憲兵隊、色々と妙な部分があるようです。

思いつめた女(佐竹の胸に名前を彫った、ナマナリ。今度は佐竹を刻んだ)

キリが無いので、帝都満州へ。
向かうは、日本橋佳木斯(にほんばしチャムス)

憲兵の思念が漂流しています。
乙亥(きのとい)文書……明治期の霊能力者・北枕宣一が認めた本では、
今年、乙亥の年に悪魔なるものの化身が現れるという。
信じられぬ! と怒るアストラルや、まずはよろす相談所が怪しいので
そこを撃つべし、と冷静なアストラルなどなど。
彼らが大隊となった理由、そこにあるのか……?

そして一向に現れる悪魔の化身に業を煮やし、誰かがセヒラを送り
ワザと怪異を成そうとしているのでは、と梨央。

憲兵大尉アストラルが、アザトースなる化け物を呼ぼうとしています。
奴の眠りを覚ませば、この世界等一瞬で消えてしまう、という行商人の言葉をまるっきり無視です。
行商人も憲兵も消え去ってしまいました。

アザトースアストラル(人間の生み出した空想の神)

山王機関に、五城目大尉が。乙亥(きのとい)文書は捏造と見ぬきつつも、
乙亥の年に悪魔が必ず現れる、と。
悪魔の化身を迎える手筈が、喪神に邪魔されて苛立っています。
戦いを仕掛ける五城目は、聖宮成樹と抑えます。

京都の瑛山会では、乙亥文書については知らないと聖宮親王。
文書は恐らく陽動なのでしょう。
憲兵がどこまで知っているのかを誰かが探る為に。

7-6
美少年倶楽部

聖宮親王は京都へ。朝九時の特急燕号です。
ユリアが来て、クルトが狩りを止めないのを気に病んでいる様子。
狩りの現場、銀座へ。セヒラ波形も不安定です。

梨央からニュースが。銀座美少年倶楽部が近くにあるようです。
化野丸が執事型と戦っていました。喪神も戦います。

執事型ホムンクルス

助けたお礼に美少年倶楽部に誘われます。
聖セバスチャン殉教図が壁に掛けられています。

化野丸から依頼が。祇園丸が三日程姿を見せず、
アーネンエルベで祇園丸の香腺が見つかったと……。
祇園丸はどこへ消えたのか……大使館から正式な依頼が来ますが、
ことを急ぐため、以来の前に捜索します。

ヘル松ヶ崎と鳴滝丸の寸劇を見た後、捜査スタートです。

アーネンエルベでは、虹人がフォス大佐の命令で
祇園丸の香腺を鑑定中です。紫竹丸の中に香腺を入れ、経過観察することになりましたが。

軍医学校でヘルマン医師が暴れているため、そちらに。

武装SS軍曹(故郷のメルヒェンそのもののローデンブルクに帰りたい)

怪しげな医師が施術を行うようですが、まあそれはそれとして。
紫竹丸の準備が整いました。
四谷見附に向かったそうです。

四谷見附では、猟奇倶楽部の人間が、黒頭巾を被る異端連中とは付き合えない!
と口々に罵っています。会費五円払わせるようなのです。
紫竹丸は青山墓地へ。

青山墓地にいるのは、黒頭巾。オホホホ~と笑うのは、
以前ステュウの具にしてやる! と叫んだ洋行帰りの女では?

紫竹丸はアーネンエルベへ。しかし、祇園丸の行方はいまだ不明です。
西京極丸の記憶を香腺に入れたという祇園丸。
行方不明であるのは、黒づくめの一派の仕業なのでしょうか?

第七章前半のまとめ

・新たな独逸のホムンクルス、美少年の格好をしたユーゲント型。
 今更ですが、ホムンクルスは皆同じ顔なのかな? だとしたら、
 メイド型も執事型も街中を闊歩していたらさぞ奇異の目で見られたっことでしょう。
 (同じ顔な理由だけで、目立っていた訳でもないですが)

・新たに物語に絡んできた、渋谷憲兵大隊。
 大袈裟な名字が並ぶこの部隊、只ならぬ雰囲気です。

・SS親衛隊ゲルハルト・フォス大佐。初顔合わせ。クルト・ヘーゲンとは折り合いが悪いようですが……。

・鈴代、東雲流を再興すると決意します。
 彼女も今後戦力になってくるのかな……? そう簡単に再興できるとも限りませんが……。

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