【オクトパストラベラー】2018年度の傑作ゲームを語る（プリムロゼ編）
2018年に発売され、個人的に年間最高評価なRPG。
『オクトパストラベラー』。
今更ですがプレイした感想を語りたいと思います。
オクトパストラベラーの概要
2018年7月13日にスクウェアエニックスより発売されたSwitch向けのRPG。
開発は『剣と魔法と学園モノ。』『AKIBA’STRIP』等のアクワイア。
世界累計出荷数＋DL販売本数が100万本を突破している、名実ともに傑作RPGです。
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プリムロゼ
CV：桑島法子
砂漠の踊り子。
しかしかつては貴族の令嬢であり、
父を殺したカラスの入れ墨をした男達への復讐を胸に生きてきた。
他のシナリオとは一線を画すドシリアスな雰囲気です。
戦闘面から見た踊子
彼女の踊りはサポート面が秀でていますが、どれも味方単体のもの。
奥義「舞踏姫シルティージの囁き」があれば全体化できますが、
ここは割り切って「サイラスに魔攻を高める」というように
ピンポイントでの運用が必要になってきます。
また、闇属性攻撃ができる貴重なユニットでもあり、
補助に回る必要が無い時は、闇攻撃を仕掛けていきましょう。
何気に魔法攻撃力も高いので、攻撃力も悪くありません。
摩訶不思議の舞という、ドラクエで言うパルプンテ的な技もあります。
上手くいけば経験値うやJPがウマウマなことになりますが、
それを引くのは至難の業。効率的に経験値稼ぎにはあまり向いていないでしょう。
経験値稼ぎしたい方は、地道に敵を倒し続けた方が時間短縮になると思われます…。
サポート面から見た踊子
・SP自動回復
みんなが踊り子を目指すべき理由の一つ。
特にソロ戦のオルベリクには付けてあげたい。
また、魔法ばっかり使うサイラスやオフィーリアにも欲しい。
つまるところ、ほとんど全員に欲しい。
他にも、
・反撃
は敵のガードゲージを削るのにちょっとお役立ちになります。
（ゲージを削るタイミングがずれる危険性もあるので、一長一短）
バトルジョブの組み合わせ（おススメ）
自分はプリムロゼ＋神官で行きました。
回復と補助。そして、光属性攻撃と闇属性攻撃。
魔攻が高いプリムロゼにはうってつけと言えるのではないでしょうか。
光と闇があれば、多くのBOSSの弱点を突けたりできます。
相性は抜群です。
プリムロゼのメインストーリーと感想
砂漠の町で父を殺した男の情報を得たプリムロゼ。
復讐の旅に、まずは来た国のスティルスノウへ向かいます。
（この時点で寒くないのか？ という疑問が生じます）
「己を信じ、貫け。プリムロゼ」
かつて父にそう教えられたプリムロゼ。
己を信じ、貫けとは、エゼルアート家の家訓でもあります。
信念を胸に、次々とカラスの入れ墨の男を暗殺していきます。
最後の一人となったのは、シメオンという男。
父の死の悲しみを救ってくれた、プリムロゼのかつての恋人です。
シメオンはエバーボルトの劇場で待ち構えています。
舞台の上ではプリムロゼの半生を描いた物語が繰り広げられます。
はっきりいって悪趣味極まりない。
他人の人生が壊れることに生きがいを感じるというシメオン。
気味が悪いと思いつつも、
プリムロゼの意向を汲み取ってラスボスのトドメは短剣を突き刺しました。
しかし、ここのラスボス戦は連戦でした。
どこまでも悪趣味なッ！！
2回目のラスボス戦では、短剣で止めを刺しませんでした…。
ちなみにこのシメオン、もうすでに攻略方法は他サイトで出揃っていると思いますが、
ブレイク後の行動が、
・弱点のシャッフル
・全体に沈黙の状態異常
の２つしかしません。
要は攻撃してきません。
武器をたくさん持って、物理でブレイクを狙い続ければ、簡単に完封できます。
舞台とプリムロゼの思い出が交差する最終章。
舞台の最後は、シャノンとオンブルは結ばれ、
プリムロゼの旅の最後は、シメオンを刺し殺すことで完遂します。
お父様の無念を晴らすこと。
その”信念”を貫いたプリムロゼ。
新たな信じるものを見つけるために、彼女は踊り続けます…。
最後まで心が晴れることは無い。
けれど、どこか儚げで印象的なストーリーでした。
パーティーチャットでのプリムロゼは割と情熱的で面白いお姉さんなので、
きっと旅の仲間が彼女を勇気づけてくれるでしょう。
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